競馬ファンにとって至福の瞬間と言えば、なんと言っても回収額を手にした時でしょう。では馬券を購入せず、純粋に競馬を観戦する事は何の意味も無いのでしょうか?一概にそうとは言えず、むしろ戦略と考えれば有効な手段の一つと言えます。
競馬ファンにとっては、予想が的中し回収が出来るからこそ、競馬に熱が入ります。競馬がギャンブルでなければ現在のような競馬人気は無く、それは日本に限る事ではなく世界の競馬界でも同じことが言えるでしょう。
競馬ファンにとってレースは観戦するだけ、馬券は買わない、と言われれば、それでは楽しみは半減するでしょう。半減というものではなく、魅力を感じられないとも思えるかもしれません。
しかしここが重要なのです。勝負レースと決めたレースであれば、貴重な資金を投資し、その回収を見込むべくレースを見守る事もいいでしょう。しかしそうではない、それほど自信はないが買っておかないと回収も出来ないから…と少なくても資金をつぎ込んでいくようであれば、徐々に軍資金が減っていくのは目に見えているのです。あるいはたまに勝ったりするかもしれません。しかしそこでさらにダラダラ投資し続ける事により、軍資金はマイナスに向かっているのです。
ここで「何となく買っておきたい」気持ちを抑え、レースを観戦する、これを強く勧めます。目的は観戦です。馬券は買いません。ここで重要なのは、ただ漠然とレースを見ていては何にもつながりません。馬券を買わず観戦だけのレースですが、馬券を買った時と同様にレースを検証するのです。どのような条件で、どのようなレース展開になったか、この研究を積み重ねていくことが今後につながっていくのです。
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場合によっては馬券を買わずに観戦したレースが、予想的中となる事もあるでしょう。買っていれば当たったのに…という思いをする事もあるかもしれません。しかし、馬券を購入していないという事は損は無いのです。マイナスは有り得ないのです。
限りある軍資金を、勝負と思われるレースに有効に使う、予想が定まらないレースは思い切って観戦する、そして検証材料を増やしていく、これも有効な戦術と言えるのではないでしょうか。