新潟競馬場は2001年にリニューアルし、日本最大のスケールを誇る競馬場になりました。その特徴は長い直線。1周2223mある芝外回りコースの直線は、実に659メートルもあります。これはダービーやジャパンカップの開催される東京競馬場の直線より、130メートル余りも長いのです。
そして何と言っても日本で唯一の直線1000メートルのコース。直線コースは世界的にはそれほど珍しいものではありません。ヨーロッパのみならず、香港やドバイにもあるコースです。ところが土地の狭い日本では、直線コースはなかなか作ることができませんでした。多くのファンが実現不可能だと思っていたことが、現実となったのが新潟競馬場なのです。ここを訪れれば、まるで海外にいるかのようなスケール感を味わうことができるでしょう。
新潟競馬場で開催される重賞は新潟大賞典、アイビスサマーダッシュ、関屋記念、レパードステークス、新潟記念、新潟2歳ステークス、新潟ジャンプステークスの計7レース。いずれもGⅢクラスの格付けとなっていますが、アイビスサマーダッシュは国内唯一の直線重賞で注目度も高いため、快速自慢のスプリンターたちを見ようと毎年大きな盛り上がりを見せます。
直線が長く平坦のため、時には上がり3ハロンが31秒台という、他の競馬場では見られないような決着となることがあります。これはつまり、新潟競馬場ではそれだけの決め手が必要であることの裏返しでもあります。直線の追い比べで強い馬を見つけることが、馬券的中への近道といえるでしょう。
開催時期は4月、5月、7月~9月の計24日間。春競馬と重なる時期は裏開催となり、主力騎手や有力馬は集まりにくくなります。そのため馬券は荒れる傾向に。逆に夏シーズンは関東の主力騎手が集まるため、比較的堅く収まる傾向にあります。
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