最も格の高いマイル重賞

現在、春の東京G15連戦のラストを飾る、日本で最も歴史と伝統があり、最も格の高いマイル重賞として世界的にも知られている安田記念は、秋のマイルチャンピオンシップと共にマイル最高峰の双璧を成すレースとして、東京競馬場の芝マイルコースにて施行されています。

直線の長い東京マイルコースで行われるG1ということもあり、完成された古馬のオープンクラスのマイル戦では、スピードだけでなく相当のスタミナも要求され、優勝馬にも中長距離の重賞の優勝経験を持つ馬が多いのが特徴です。

したがって勝つためにはレースの展開攻防が重要となり、直線の長さを活かした追い込み型よりも、先行馬で安定した直線の切れる脚が必要となります。

また、マイルチャンピオンシップとは対照的に一番人気の本命よりも、差し馬にもチャンスがあり、展開予想が困難でかなり波乱傾向が強いのがこの安田記念の面白いところでもあります。

阪神競馬場の様な直線を外で回るのは不利で、ロスの少ない内側に集中するため馬群を突き抜ける騎手の腕も要求されるのとは異なり、展開次第では外を回して差し切ることも十分可能なため、レースの展開攻防とバランスがカギとなり、国際レース化されてからは、毎年、外国馬の選択が予想を悩ませる形となっているためこれが重なり、予想難解な点も、安田記念の最大の見どころとなっています。

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