予想が複雑になる福島競馬場

ローカル競馬場の中でもまさにローカルという雰囲気をかもし出しているのが、福島競馬場です。

通常、春、夏、秋の年3回開催されますが、2011年は東日本大震災により甚大な被害を受け、4月の春開催は中止となりました。

よって開催が再開されるのは6月からの夏開催となる予定です。

東北の寒冷地ということもあり、年を通じると季節ごとに違った顔を見せるのが福島競馬場の特徴と言えます。

コースは小回り、平坦というローカルならではのコースですが、やはり厳密には高低差がある特徴的なコースといえます。

特に4コーナーから直線の入り口にかけてはやや下り坂になっており、スピードの出やすい形状になっています。

そしてゴール手前には上り坂となるため、馬場によってスピード勝負になることもあれば、タフなレースになることもあります。

こうした特徴があるため、予想は複雑になります。

波乱になりやすく穴党にとっては資金を稼ぐいい機会かもしれません。

穴党のみならず、現在では主流馬券となっている3連単ですが、JRAに導入されて1000万円馬券が初めて飛び出したのはこの福島競馬場です。

また本命党にとって人気の馬券である複勝馬券での最高記録、161.1倍が記録されたのも福島競馬場です。

荒れたレースを狙うなら絶好の舞台といえるでしょう。

年3回の開催ということはすでに触れましたが、季節によって馬券攻略が変わるのは、4大競馬場との兼ね合いが大きな要因となっています。

夏開催時は4大競馬場でのレースがないため、主に関東所属の有力騎手が集まります。

出走馬の水準もローカル開催としては比較的高く、人馬ともに荒れる要素が少なくなります。

しかし春と秋の開催はいわゆる裏開催となります。

活躍の場が少ない若手騎手が関東ばかりでなく関西からも集まります。

騎手の水準が下がるため、馬の実力どおりに決まりづらいレースが多くなります。

また馬自身のレベルも下がるため、人気馬への信頼を高く持つことは危険といえるかもしれません。

福島に強い騎手には中舘騎手や江田照男騎手が挙げられます。

若手では村田一誠騎手なども最近では目立つようになってきました。

ベテランの腕に頼るのも馬券攻略の一つですが、若手騎手の成長を見ながら予想をしていると楽しみが増えます。

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